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オルダス・ハクスリー

オルダス・ハクスリーAldous Huxley Leonard, 1894年 – 1963年)は、イギリスの学者の名門の家系に生まれ、小説作家や思想家で有名となった人物です。晩年の人間の意識に関する考察は意識の革命運動に火をつけ今日でも重要な役割を担っています。キリスト教と西洋哲学、古い精神分析と行動主義心理学の行きつく先を描いたうえで、世界の「心の扉」を開こうとしたんだね。この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスレーの思い出
『この永遠の瞬間』
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名前の日本語での表記は、ほかにオルダス・ハクスレーオルダス・ハックスリーオルダス・ハックスリィなどとされることも多い。

頭脳の名門ハクスリー一族

祖父トーマス・ハクスリーは生物学者で、1859年に『種の起源』 [1]を出版し進化論を発表したチャールズ・ダーウィンをキリスト教会から擁護し「ダーウィンの番犬」と呼ばれた [2]

フェラ・クティ一八五九年、チャールズ・ダーウィンは『種の起源』のなかで、人類は原始的な状態から進化してきたのだと唱えた。こうしてダーウィンは自分の研究の成果を出版することにより、地上に初めてあらわれたのはアダムとイヴであるとするキリスト教およびイスラム教の正統的信仰に大きな打撃を与えた。(中略)ケニア、南アフリカ、エチオピアにおける化石の発見によって、アフリカが人類発祥の地であったことが証明されたのだ [3]

父レオナルド・ハクスリーは、文芸雑誌で主筆をつとめている [4]。兄のジュリアン・ハクスリーは進化論を研究した生物学者として有名であり [5]国連(国際連合)の専門機関であるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の初代の事務局長でもある。弟のアンドリュー・ハクスリーは、生物学者でノーベル賞を受賞している。

ハクスリー一族としてのオルダス・ハクスリー

ハクスリーはアンチ・ユートピア小説『すばらしい新世界』 [6]で西洋批判をして、記事心理学で示したように『すばらしい新世界』にならないよう心理学の発展を後押しして、死の直前に東洋思想とシャーマニズムも取り入れたユートピア小説『島』 [7]を書きました。ハクスリーは、キリスト教が悪魔のものとして根絶させてきたサイケデリックスの存在を広めた。記事サイケデリックスに示したとおりである。これは既存の西洋社会に対する抵抗勢力であるカウンターカルチャーを増幅した。村川治彦「アメリカにおけるニューエージ運動の源流とその特徴」にも詳しい。この視点を加えて研究してください。

作家としての成功

若い頃はイートン校で医者を目指していました [8]。しかし、16歳の頃の病気を原因としてほとんど盲目になり [9]医者になることはあきらめ [10]、オックスフォード大学で英文学と言語学を修得した [11]。20代には『恋愛対位法』(Point Counter Point, 1928) [12]によって作家として大きな成功を収めます。

そして、1932年には、奇妙な管理社会を描いた小説『すばらしい新世界』(Brave New World, 1932) [13]で作家として成功の頂点を収めました。内容は、人々は出生時から階級を決定され洗脳的な教育を受け完全に管理された状況におかれているけれど、考え方の洗脳や物の大量生産やフリーセックスによって人々はその社会に不満を持っておらず、さらに気分が落ち込んでも政府が支給する「ソーマ」という麻薬で楽しい気分になれるというものです。戦争を生み出す宗教がなく、苦痛を感じないが法律に生き方を方向づけられた社会システム、作品でフォード暦を使っているがフォードの大量生産方式、性欲を開放する社会で神聖化されるフロイト、行動主義心理学による条件付け学習、快楽を追及させる広告、人工授精、遺伝子工学・・・。ハクスリーはこうした成り行きを変える方向で心理学に関わっている。記事心理学に示した通りである。

ここで登場する「ソーマ」に関して、評論家の東浩紀は一時的に精神的な落ち込みを回復する薬物が、現代ではすでに登場していると解説している。

ふたたび『すばらしい新世界』を取りあげよう。(中略)プロザック(抗鬱剤)が鬱を治してくれるのであれば、私たちはもはや、悩みの原因に直面する必要はない。ハックスリーの悪夢はこの点では実現している。
(東浩紀「情報自由論 第14回 不安のインフレスパイラル(後編)」『情報環境論集-東浩紀コレクションS』講談社、2007年。ISBN 978-4062836265。196ページより引用。 注:この論文の初稿:『中央公論』2003年10月号。)

アメリカへの移住と視力の回復

1937年には、眼の治療のためアメリカのカルフォルニアに移住します [14]。1939年には、ベイツ・メソッドという心地いいイメージを想起しリラックスした状態で目を動かすという方法によって視力が回復します [15]。このベイツメソッドはハクスリーの友人であるクリシュナムルティも毎日30分ほど実践した [16]

神秘主義と文明社会

作家のジェラルド・ハードがハクスリーを東洋思想に導く [17]
その後、これまでの作家としての活動に変化が訪れます。1945年の『永遠の哲学』(The Perennial Philosophy, 1945) [18]では、古今東西の神秘主義の文献をもとに瞑想や意識の可能性について調査しました。その結論のひとつは誤ったキリスト教の批判である。

人類の目的、最終到達は神との合一知である。この目的を達するための必要不可欠な手段の一つは正しい行いであり、どの程度の、いかなる種類の美徳を身につけることができたかによって、解脱に役立つ知識の程度が測定され、かつ、その質が評価される。
(中略)
過去においては、キリスト教神国はその信仰という名のもとに迫害を加え、宗教戦争を行い、不信者や異教徒に対して十字軍運動を展開した。(中略)
このような間違った信仰は次の点で共通している。時間の中で起こる出来事を過大評価し、永遠という、時間を越えた不易な事実を過小評価している、というのがその共通点にほかならない。
遠い歴史的な出来事が救済にとってこのうえなく重大なものであると信じているばかりに、結局は、数少なく内容が矛盾していることの多い記録の解釈をめぐって血なまぐさい紛争が発生していたのだ。さらには、ローマ帝国の滅亡このかた発展してきた教会=政治=経済組織が神聖なものである、どころか神であると信じたために、あまりにも人間的な権力的闘争がいっそう激化し、過酷なものとなったばかりか、地位、富、権力をめぐった教会内で―また教会を通じて―争奪戦を演じた最悪な謀りごとが合理化され、正当化されもしたものである。
(中略)
反面、貸借対照表のプラスの面を見れば、次の二点がわかる。技術テクノロジーと行政の能率激増、科学知識の激増――そのいずれもが、初めはキリスト教国の範囲内で、のちには、不可避的にその枠外で西洋人がこぞって永遠なるものから時間界のものへと注意を移したことの結果なのである。
(オルダス・ハクスレー『永遠の哲学-究極のリアリティ』平河出版社《mind books》、中村保男訳、1988年。ISBN 978-4892031427。404-406ページより引用。(原著 The Perennial Philosophy, 1945))

こういった思惟を通して彼の興味は、神秘主義が社会に与える可能性の探求に傾倒していきます。『永遠の哲学』の結実はハクスリーの最後の小説『島』に理想社会として描かれることになるが [19]、それまでに幻覚をもたらす物質であるサイケデリックスの影響をはさんでいく。

サイケデリックスによる恩寵の探求

ハクスリーはチャールズ・ダーウィンの祖父エラズマス・ダーウィン(Erasmus Darwin、1731年 – 1802年)の著作を読んでサイケデリックスに興味を持った [20]。ハクスリーは、1953年から1963年にかけて10~12回のサイケデリックスによる体験をする [21]

1953年には、ハクスリーはハリウッドの自宅で、サイケデリックスのLSDとメスカリンによる精神療法を研究していた精神科医のハンフリー・オズモンドの立会いの下でメスカリンを摂取した [22]

1954年の『知覚の扉』(The Doors of Perception, 1954) [23]や、1956年のその続編『天国と地獄』(Heaven and Hell, 1956)といった著作では、サイケデリックスが人間の意識にみせる神秘主義についての哲学を提唱し、後の意識の革命運動の中核的な書物となっていきました。時代を経てもこの著書は価値を損なわせずに保っています。化学者・生物学者としての知識や冷徹な観察眼、作家としての筆記力、宗教や絵画に対する知識の広さ、文化に対する影響の考察が著作としての価値を高めているからです。

『知覚の扉』

ハクスリーは『知覚の扉』で、哲学者アンリ・ベルクソン(1859年 – 1941年)の説を用い、生きていくためには生き残るのに重要なことに知覚を絞り込まなければならないが、精神修行や特殊な状況やサイケデリックスは脳に化学的な変化を起こすことで、この知覚の「減量バルブ」を開放し超感覚的な知覚や所与の美、宇宙のすべてが総体であるという没自我の認識を生じさせると主張した [24]。この知覚の状態を芸術家が世界を捉える感覚や、キリスト教カトリックによる「無償の恩寵」、仏教おいて世界が一体である真如と捉える精神状態の簡易体験に喩えた [25]

また、人間には自己を超越したいという根源的な欲求があり、このような「壁のなかの扉」を突破するために、人類は祭りや芸術や宗教的な信仰、そして、化学的に作用するあらゆる植物性の意識の変革剤を用いてきたが、西洋社会で合法的に使用できるものはアルコールとタバコしかなかった [26]。そして、以下のような提起をしている。

自己超越への普遍的な、常に存在する衝動は目下のところ人気を博している〈壁のなかの扉〉を閉ざすことでは廃絶しえない。合理的な唯一の方策は、人々が悪しき習癖を捨てて新しい害の少ない習慣に変えるよう、壁に別の、より良い扉を設けることである。これらの新しい、より良い扉は社会的な性格のものやテクノロジー的な性格のものもあろうし、宗教的ないし心理的なものもあろうし、食餌療法とか教育とか体育といった性格のものもあろう。しかし耐えがたい自我と嫌悪すべき周囲から化学的方法で休暇を頻繁にとる必要は、いぜんとして残るに違いない。必要なのは、短い眼で見ての益の割には長い眼で見ての害が多すぎるということのない新しい薬品で、苦痛にあえぐ人々が救われ慰めを得るということである。そのような薬品は微量の服用で効力を発揮でき、かつ化学的に合成可能なものでなければならない。(中略)また、積極的な局面としては、それが意識にもたらす変化がただの鎮静や夢見心地、あるいは全能の妄想や抑制からの解放といったもの以上に興味深くかつ本質的な価値をもったものでなければならない。多くの人々にとってメスカリンはほとんど完全に無害である。
(オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。82-83ページより引用。強調は筆者まぼろしによる。)

このように自己超越のための文化全般のより害の少ない方向への転換を提起し、なかでも少量で作用し大量に合成可能なサイケデリックスは重要であると主張した。このような悪しき習慣のよい方向への転換という提言は、いつの時代にも普遍的に通用するが、特に科学の発展が生物や環境に広く破壊作用を及ぼしている現代のような状況にとって非常に鋭い至言のように思う。

『天国と地獄』

『天国と地獄』では、サイケデリックスは精神的に不安定な人には時に地獄のような光景を見せることがあると述べている。また、以下のような提言をしている。

もし人がある経験を純粋に”精神的な”とか、純粋に”知的な”とか、純粋に”美的な”とかいって評価する時には、その時人はその経験の裏側にひそんでいる化学的状況、化学的環境を吟味してみようとは一度もしてこなかったのだというのに過ぎない。さらにいえば、ほとんどの瞑想家たちが、精神的洞察を可能にするのに適するように自分の肉体の化学的状況を変化させようとして意識的に努力してきたことは、明確な歴史上の事実である。彼らは自分自身を飢えさせて血液中の糖分量を低下させたり、ビタミン不足に自分を追い込んだり、自分を鞭打たせてヒスタミン、アドレナリン、分解した蛋白質を放出させてそれによって中毒症状に陥ろうとしたりしていた。そしてそのような手段を用いていない時には、自ら不眠症を増進させたり、居心地の悪い場所で長時間座り続けたりしていた。彼らはこのような方法で自らの望む強度の心理的物理学的サイコフィジック現象を生み出そうとはかったのである。断食期間の合い間には、肺や血液中の炭酸ガスの濃度を高めるためにいつまでも続く賛美歌を歌っていたし、東洋であれば同じ意図から呼吸訓練を行っていた。しかし現代では、われわれは彼らのように自分たちの心理的物理学的サイコフィジック組織に深刻な障害をもたらす危険なしに、直接的な化学作用の力で、脳の減量バルブ機能を低下させる方法を知っている。(中略)現代の神秘家が、超脱体験をもたらすための化学的条件とはどんなものかを知っているとすれば神秘家は、その道の専門家たち――薬理学、生化学、生理学と神経学、心理学と精神病学、それに超心理学の専門家――に技術的な援助を求めるべきなのである。そしてこれらの専門家たちについていえば、彼らは自ら尊しとしている書棚から外に出て、芸術家、巫女、幻視家、神秘家に助力を求めるべきである
(オルダス・ハックスレー「天国と地獄-付録2」『知覚の扉・天国と地獄』今村光一訳、河出書房新社、1984年。161-162ページより引用。ISBN 978-4309707174。強調は筆者まぼろしによる。)

このように、ハクスリーは自然な方法において化学的変化を起こす原理が解明されていく以上、専門家は脳に化学的に変化をもたらす知識を積極的に求め活用すべきだとしている。

ハクスリーによれば言語というシンボル・システムは、文化を享受し知覚対象を絞ることで生存の役に立つのだが、それは同時に世界に対する知覚をある捉え方に限定させることになる [27]。しかし、サイケデリックスは言語を扱う自我の働きを抑え、また世界の捉え方を主観的な意味によって大きく変貌させる [28]。このことは、脳は単に世界を客観的に投影するにすぎないという機械論的な脳科学に反証を提供することにもなる [29]

『島』

1961年ハクスリーの家が焼失していくとき、ハクスリーは2年間書き続けていた『島』の原稿を真っ先に持ち出した [30]。他の原稿、サイケデリック・セッションの記録など多くの重要な文献は焼失してしまった [31]。家が焼け落ちてから真っ先に取り戻したかった本は、クリシュナムルティの『生と覚醒のコメンタリー』 [32]であった [33]

1962年の、最後の小説『』(island, 1962) [34]は、鳥が「気づきなさい」「いま、ここで、だそ」「カルナ(慈悲)」という言葉をところどころで発声する島へ主人公が辿り着き、そこでは「モクシャ [35]」と呼ばれるサイケデリックスの体験によって慈悲やあるがままの世界の感じ方を教育し個人主義が過度にならないユートピアが描かれたものであった。ハクスリーは、LSDを合成したアルバート・ホフマンに『島』を贈呈するとき、「モクシャ剤の発見者ホフマン博士へ」とサインをしています [36]。この著書の出版直後にヒッピー共同体が出現したのは面白い社会現象である。

死と精神の解放

晩年は、ハクスリーのハリウッドの家が火事で燃えてしまったのでマルホランドの近くに住んでいた。ハクスリーはがんを患っていた。死期が近いと感じていたハクスリーは、ハーバード大学の心理学者のティモシー・リアリーに、彼の著書『チベットの死者の書-サイケデリック・バージョン』 [37]に基づいてLSDのセッションを行ってほしいと頼みリアリーが来たのですが、リアリーは彼の死期が近づいたら妻のローラが本を読み聞かせてはどうかと提案しました [38]

最後に、ハクスリーはリアリーにこう言っている。「彼らに優しくするんだ、ティモシー。彼らは自由になりたいんだ。ただその方法が分からないだけなんだ。それを教えるんだ。安心させるんだ。 [39]
からすのカーさんへびたいじ
オールダス・ハクスリー
『からすのカーさんへびたいじ』


Huxley’s LSD Death Trip
ハクスリー最後の走り書きがちょうど英語の動画の静止画になっている。

1963年11月22日、死期に際して、妻のローラに「Try LSD 100mm intramuscular(LSDを試して。百ミリ、筋肉注射で)」との走り書きを見せた(ミリではなくマイクログラムだと思う) [40]。ローラはLSDの専門家のシドニー・コーエンに相談し、LSDの投与をやめる理由はないことを確認する [41]。そして、ハクスリーに11時45分にLSDを注射をし、30分もすると彼は祝福と愛に満ちた表情を見せ始め、その1時間後に再びLSDを100mg注射した [42]。17時20分に息を引き取るまで彼には平和があった [43]。この日は、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された日でもある。

2008年には、スイスで末期がんの患者にLSDを投与する研究の認可が下りている [44]。ハクスリーはタバコの喫煙が原因となった舌がんで死亡した [45]

妻のローラ

イルカが教えてくれたちいさな幸せの見つけ方
ラウラ・アルセラ・ハックスレー
『イルカが教えてくれたちいさな幸せの見つけ方』

1994年6月、ハクスリー生誕100周年の国際会議では、妻のローラが人類の究極の投資である子どもに対して、妊娠前から知性と愛情を持って出産にあたる必要性を説いた [46]

ローラは、ジョン・ロビンズの『エコロジカル・ダイエット』 [47]を読んでから、菜食になった [48]。またハクスレー研究所とアメリカ・オーソモリキュラー医学協会は1957年以来、精神疾患であるある種の統合失調症の患者がビタミンB3やB6、ビタミンCや亜鉛といった栄養素によって回復することを証明してきた [49]

参考文献

  • オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。(原著 The Doors of Perception, 1954. Appendixes of Heaven and Hell, 1956)
  • ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。(原著 This Timeless Moment, 2000)

外部リンク

出典

出典
^1 チャールズ・ダーウィン『種の起原-上-改版』《岩波文庫》、八杉龍一訳、1990年。ISBN 978-4003391242。(原著 The Origin of Species, 1859)
^2, ^5, ^10 オルダス・ハックスレー「訳者あとがき」『知覚の扉・天国と地獄』今村光一訳、河出書房新社、1976年。ISBN 978-4309707174。192ページ。
^3 マビヌオリ・カヨデ・イドウ『フェラ・クティ-戦うアフロ・ビートの伝説』鈴木ひろゆき訳、晶文社、1998年。106ページより引用。ISBN 978-4794963635。(原著 FELA:Why blackman carry shit, 1997)
^4, ^14 ロバート・A・ウィルソン『コスミック・トリガー-イリュミナティ最後の秘密』武邑光裕訳、八幡書店、1994年4月。ISBN 978-4893503176。43ページ。(原著 Cosmic Trigger, 1977)
^6, ^13 ハックスリー『すばらしい新世界』松村達雄訳、《講談社文庫 は 20-1》、1974年。ISBN 978-4061370012
^7, ^34 オールダス・ハクスレー『島』片桐ユズル訳、人文書院、1980年。ASIN B000J81XO0(原著 island, 1962)
^8, ^11 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。表紙裏。
^9 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。67ページ。
^12 ハックスリ『恋愛対位法 上』朱牟田夏雄訳、《岩波文庫 赤 259-1》、1962年。ISBN 978-4003225912。『恋愛対位法 下』《岩波文庫 赤 259-2》。ISBN 978-4003225929
^15 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。67、70-71ページ。
^16, ^45 マイケル・クローネン『キッチン日記-J.クリシュナムルティとの1001回のランチ』高橋重敏訳、コスモスライブラリー、1999年。ISBN 978-4795223707。177-178ページ。(原著 The Kitchen Chronicles
^17 ジョン・マルコフ『パソコン創世「第3の神話」 カウンターカルチャーが育んだ夢』服部桂訳、NTT出版、2007年49ページ。ISBN 978-4757101951。(原著 What the Dormouse Said:How the 60s Counterculture Shaped the Personal Computer Industry, 2005)。
^18 オルダス・ハクスレー『永遠の哲学-究極のリアリティ』中村保男訳、平河出版社《mind books》、1988年。ISBN 978-4892031427
^19 オルダス・ハクスレー「訳者あとがき」『永遠の哲学-究極のリアリティ』平河出版社《mind books》、中村保男訳、1988年。ISBN 978-4892031427。506ページ。(原著 The Perennial Philosophy, 1945)
^20 ティモシー・リアリー『フラッシュバックス-ティモシー・リアリー自伝』山形浩生訳、久霧亜子訳、明石綾子訳、森本 正史訳、松原永子訳、1995年。ISBN 978-4845709038。 56ページ。(原著 FLASHBACKS 2nd edition, 1990 1ed:1983) エラズマス・ダーウィンはイギリスではじめてマリファナを栽培し高さ6メートルに育ったという。(同ページより)
^21 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。159ページ。
^22 マーティン・A.リー、ブルース・シュレイン『アシッド・ドリームズ-CIA、LSD、ヒッピー革命』越智道雄訳、第三書館、1992年。ISBN 978-4807492039。52-53ページ。(原著 ACID DREAMS The CIA, LSD and the Sixties, and Beyond, 1985)
^23 この著書名はロックバンド「ドアーズ」のバンド名の由来となっている。 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。書籍の帯より。
^24 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。24-32ページ。
^25 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。58、62、93ページ。
^26 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。80-85ページ。
^27, ^28, ^29, ^46 オルダス・ハクスリー『知覚の扉』河村錠一郎訳、平凡社ライブラリー、1995年。ISBN 978-4582761153。167-178ページ(菅靖彦・解説)
^30 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。84ページ。
^31 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。87ページ。
^32 J. クリシュナムルティ『生と覚醒のコメンタリー-クリシュナムルティの手帖より〈1〉新装版』大野 純一訳、春秋社、2005年。ISBN 978-4393316412
^33 ケン ウィルバー『ワン・テイスト-ケン・ウィルバーの日記〈上〉」青木聡訳、コスモスライブラリー、2002年。ISBN 978-4434018060。22ページ。(原著 ONE TASTE, 1999)
^35 サンスクリット語で解放を意味する。
^36 A.ホッフマン『LSD-幻想世界への旅』堀正訳、榎本博明訳、福屋武人、新曜社、1984年。ISBN 978-4788501829。217ページ。(原著 LSD-MEIN SORGENKIND, 1979)
^37 ティモシー・リアリー、リチャード・アルパート、ラルフ・メツナー『チベットの死者の書-サイケデリック・バージョン』菅靖彦訳、1994年。ISBN 978-4893503190。(原著 The Psychedelic Experience, 1964)
^38 ティモシー・リアリー『フラッシュバックス-ティモシー・リアリー自伝』山形浩生訳、久霧亜子訳、明石綾子訳、森本 正史訳、松原永子訳、1995年。ISBN 978-4845709038。 270-271ページ。(原著 FLASHBACKS 2nd edition, 1990 1ed:1983)
^39 ティモシー・リアリー『フラッシュバックス-ティモシー・リアリー自伝』山形浩生訳、久霧亜子訳、明石綾子訳、森本 正史訳、松原永子訳、1995年。ISBN 978-4845709038。271ページより引用。(原著 FLASHBACKS 2nd edition, 1990 1ed:1983)
^40 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。379ページ。
^41 ティモシー・リアリー『フラッシュバックス-ティモシー・リアリー自伝』山形浩生訳、久霧亜子訳、明石綾子訳、森本 正史訳、松原永子訳、1995年。ISBN 978-4845709038。552ページ。
^42 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。382ページ。
^43 ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、2002年。ISBN 978-4434025556。383ページ。
^44 LSDをガン末期症状の患者に投与する試み。 (swissinfo、2008年1月7日-15:26)
^47 ジョン・ロビンズ『エコロジカル・ダイエット-生きのびるための食事法』田村源二訳、角川書店、1992年。ISBN 978-4048930093。(原著 DIET FOR A NEW AMERICA, 1987)
^48 デビッド・ジェイ・ブラウン、レベッカ・マクレン・ノビック『内的宇宙の冒険者たち-意識進化の現在形』菅靖彦訳、八幡書店、1995年。ISBN 978-4893503206。351-352ページ。(原著 MAVERICKS OF THE MIND, 1993)
^49 デビッド・ジェイ・ブラウン、レベッカ・マクレン・ノビック『内的宇宙の冒険者たち-意識進化の現在形』菅靖彦訳、八幡書店、1995年。ISBN 978-4893503206。363ページ。(原著 MAVERICKS OF THE MIND, 1993)

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