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  • 投稿者: まぼろし
  • 2011年12月3日 06:09
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安全と思いこまされてる社会と、科学的根拠に基づいた立法を求める人々、この対立による立法のゆくえが面白い。

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健康の自由へ向かうブログ-生命権の自由

21世紀に入って医学分野で客観的根拠を重視する「根拠に基づいた医療(EBM)」が標準医療として広く普及しました。LSDを合成したアルバート・ホフマン(Albert Hofmann、1906年 – 2008年)は、医学と歴史を根拠として、サイケデリックス(幻覚剤)が地球規模の危機を緩和するために人間の意識を変革する目的で使われることを望みました。
こういうことを知ると、科学より洗脳が強いことがわかりますね。疑似科学批判者が、疑似科学を広めている変な世の中です。科学はEBMの思考へ、流れを知るには『疑似科学と科学の哲学』[1]を読んでみてください。

MAPS(幻覚剤学際研究協会)―既存の医療で治療が困難な病気に対する可能性

サイケデリックスやマリファナによる既存の治療法より踏み込んだ医療への認可を啓もうする団体に「MAPS(幻覚剤学際研究協会)」があります。製薬として処方されるまでの研究・治験が順調に進んでいます。MAPSのミッションと、それらが政治的に違法化された理由。

サイケデリックスとマリファナの処方箋薬化を進め、心的外傷後ストレス症候群(PTSD)、痛み、薬物依存症、終末期に伴う不安症、鬱病など、通常の医薬品による治療に限界のある疾患を治療可能にすること。(中略)
サイケデリクスがもたらす良い結果として、政治や環境保護活動への関心を促す点が、政府の反感をかったのだとドブリンは言う。サイケデリック体験により獲得した一体感から、有色人種や女性への共感がわき、また死を恐れなくなったサイケデリック戦士たちが、よりリスクの高い行動をとるようになり、社会正義のための運動へ積極的に関与するようになった。政府はそれをもっとも恐れたのだ、と。
サイケデリクス研究協会MAPSの仕事:リック・ドブリンの講演(Entheorg))

がん末期患者の終末期ケア・スピリチュアルケアがLSDによって、がんを患った(あるいは、それ以外の原因による)PTSD患者の心の痛みがMDMAによって、がんの化学療法による極度の肉体的精神的な苦痛・スピリチュアルペインが医療大麻によって、治療できるようになります。それらには、特許もない。

ハーバード大学は、強烈な痛みを伴う群発頭痛に対してLSDやシロシビン(マジック・マッシュルームの成分)の短期間の使用で劇的な回復、ときに完治することを聞き取り調査した[2]。それらに似ているが幻覚もなく規制されていない化学物質BOL-148(または2-Bromo-LSDと呼ばれる)を用いた単純な試験を行い劇的な回復を報告した[3]。Entheogencorpは、BOL-148による群発頭痛の治療を商業化するためにハーバード大学教授のジョン・ハルパーン(John Halpern)によって立ち上げられた[4]。製薬会社が利益を回収できるほどの市場規模のない病気に治療薬は生まれない。

サイケデリックスの可能性、治癒とQOL、そして、解放

LSD、MDMAといったサイケデリックスやマリファナによる医療研究が進行しています。日本でもナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで2010年5月~7月に「潜入!合成麻薬LSD」[5]や「潜入!大麻」[6]が放送されます。2010年8月18日、LSDやケタミンなどの幻覚剤が心理療法と併用して、うつ病、双極性障害、強迫性障害、慢性痛などに治療効果があると『ネイチャー神経科学』誌で報告されたと[7]、ロイターとエキサイトニュースで報道されました[8][9]。『サイエンス』誌、ケタミンが数時間で抗うつ効果を示し、効果は7~10日間持続し脳細胞の修復も助ける[10]、アメリカ国立精神衛生研究所によれば、ケタミンは既存の抗うつ薬で効果のなかったうつ病と双極性障害の患者の70%に抗うつ作用を発揮した[11][12]。ケタミンは日本では2007年に麻薬に指定されたが、本来は世界保健機関(WHO)が麻酔薬として必須医薬品に指定しているもので世界的には研究しやすい。

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脚注

  1. ^ <ref>伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会、2002年。ISBN 4815804532</ref>。
  2. ^ <ref>Sewell RA, Halpern JH, Pope HG Jr. “Response of cluster headache to psilocybin and LSDNeurology. 2006 Jun 27;66(12):1920-2. PMID 16801660.</ref>。
  3. ^ <ref>Karst M, Halpern JH, Bernateck M, Passie T. “The non-hallucinogen 2-bromo-lysergic acid diethylamide as preventative treatment for cluster headache: an open, non-randomized case series” Cephalalgia. 2010 Sep;30(9):1140-4. Epub 2010 Mar 26. PMID 20713566.</ref>。
  4. ^ <ref>Janice Karin “Treating Cluster Headaches with LSD” (THE FUTURE OF THINGS, Tuesday, June 28, 2011)</ref>。
  5. ^ <ref>潜入!合成麻薬LSD」(ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル)</ref>。
  6. ^ <ref>潜入!大麻」(ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル)</ref>。
  7. ^ <ref>Vollenweider FX, Kometer M. “The neurobiology of psychedelic drugs: implications for the treatment of mood disordersNature Rev Neurosci. 2010 Sep;11(9):642-51.Epub 2010 Aug 18.PMID 20717121.</ref>。
  8. ^ <ref>幻覚剤、心理療法との組み合わせでうつ病などに効果も=研究(ロイター、2010年8月18日)</ref>。
  9. ^ <ref>幻覚剤、心理療法との組み合わせでうつ病などに効果も=研究(ロイター)(エキサイトニュース、2010年8月18日)</ref>。
  10. ^ <ref>Li N, Lee B, Liu RJ et al. “mTOR-dependent synapse formation underlies the rapid antidepressant effects of NMDA antagonists” Science. 2010 Aug 20;329(5994):pp959-64. PMID 20724638</ref>。
  11. ^ <ref>麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究(AFPBB News、2010年8月22日20:11)</ref>。
  12. ^ <ref>Rapid Antidepressant Works by Boosting Brain’s Connections(National Institute of Mental Health (NIMH), September 09, 2010)</ref>。

食べ物の皮について―質実剛健の崩落

食べ物の皮(特に穀物の皮、bran)について。
結論、現在までの健康に関する専門家は、皮をとりのぞくことを推奨していない。以下に記述していく。

本日Blog Action Day 2011、テーマはfood

我國古來特有ノ勿體ナイノ觀念ヲ喚起實行セヨ
二木謙三(東京市渋谷区)『完全にして正しき食物』大日本養生会(明治神宮表参道神宮左詰)1932年1月15日。表二より引用)

江戸時代

江戸時代のはじめは、江戸幕府を開いた徳川家康も上流階級も皮を取り除いていないお米である玄米(黒米)を食べ、黒米を食べるよう法令化もされていた[1]。江戸時代元禄期を過ぎると、しだいに大商人が増え華美を競い合い、米の皮を取り去り(精白し)真っ白にし、水車も発達したので白米が増えた[2]。上流階級が玄米の皮をむいて白米にして食べはじめ、原因不明の病気が増える。第13代将軍の徳川家茂(とくがわいえもち、1846年-1866年)までくると、この病で死亡している。参勤交代で上京した武士が、療養のため故郷に帰ると治るので「江戸わずらい」と呼んだ[2]。まだこのころは皮のついたままである米以外の穀物、雑穀を食べたことも回復した理由である。この病気は脚気(かっけ)と呼ばれることになった。後に全国に白米が普及しだすとこの病は国民二大病のひとつになる。現代まで精白の機械化がすすんでいる。

・『牛山活套』江戸わずらいは箱根を越せば治療せずとも治る。元禄4年(1708年)には、武士や商工まで常食しだす。
・『寛天見聞記』寛政10年(1810年)、白米がまた増え、脚気も再び流行する。

明治時代

特に夏に増えた脚気の原因は不明であった[1]。西洋医学では治療法なし、あらゆる病気は病原菌が原因とされた時代である[2]。海軍の船に乗せた乗組員の半分以上が発症というような大きな問題であった[1]

原因の探求

明治維新、オランダ医学が入り、明治11年(1878年)に大久保利通が、脚気治療に対して西洋医と東洋医を競わせた[3]。わずかの差で西洋医の勝利とされ、ここで医学は西洋医学と決まった、だが脚気は治療できず[3]。この決定は西洋医学には、国民保険が適用されることにつながる。明治天皇の意向は、洋医、漢医をおのおのとりいれ、また和法も棄ててはならぬということであった[4]

明治天皇に、脚気の気があったので、すぐ後に初代内閣総理大臣となった伊藤博文の助言で海軍に研究費がおりる[5]。明治17年(1884年)、海軍医務局副長の高木兼寛(たかぎかねひろ)が指揮した海軍の研究は食物にめぼしをつけ、ある船で米を麦に変えたところ、その船では一人も発症しなかった[6]。原因をたんぱく質不足とした[7]。脚気は病原菌が原因と唱える医学界は猛反発し、脚気菌を見つけたともいった[8]

明治42年(1909年)、軍医総監の森林太郎(作家、森鴎外としても知られる)が、脚気予防調査会を設立、翌年明治43年(1910年)、東京帝国大学農学部の鈴木梅太郎が、米の皮である「米ぬか」から脚気を治療する成分を抽出する[3]。同じ有効成分が西洋ではその翌年1911年に見つかり、こちらは英語の論文で掲載されたので文献により見解の違いがある。成分はのちにビタミンB1と呼ばれる。日本では、梅太郎の発見から新薬になったが、脚気病原菌説であまり売れず、「百姓学者の作った薬が効くか」とも言われた[9]

この明治終わりごろ、脚気を治していたのは、陸軍薬剤官の石塚左玄(いしづかさげん)で、食物で治すので「大根医者」と愛称で呼ばれた。食物による療養は食養と呼ばれる。明治時代後期には陸軍の偉い人だったので、財界政界の支援で食養会が発足する。左玄の食養法というのは白米ではなく、まず皮をむかない玄米を主食にすることである。米ぬかから抽出し、脚気病への有効成分とされたビタミンB1を食べたことになる。今から見れば、一番な簡単な方法となる。

医学会では「おおぜいが白米にしてるけど、どうする?」という話は避けて、治療だけ追求した[10]

食養会、石塚左玄による治療は、梅太郎の発見、明治43年の前の話で、明治29年(1896年)に本を出すと患者が殺到した[11]

この前後はもっと長いので、詳細は共同作業されているWikipediaへどうぞ。
日本の脚気史

大正時代

佐伯矩(さいきただす)は京都帝国大学医科学教室で学び、内務省伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)では北里柴三郎に細菌学と毒素化学を学び、酵素に興味を持っていた。大根医者とは呼ばれないが、明治37年(1904年)に、矩が大根から抽出したラファヌス・ジアスターゼという酵素は、植物からの酵素の発見自体が世界初であり、各国で注目され追試が行われた[12]。大根ジアスターゼは夏目漱石の『吾輩は猫である』にも登場する。大根おろしが消化を助けるとして普及する。それから、エール大学に留学した。ニューヨークでは、矩は、高峰譲吉(たかみねじょうきち)がのちに創設することになる理化学研究所の所長にスカウトされているが、栄養研究所を設立したいとして、この申し出を断っている[13]
大正3年(1914年)、矩が、栄養学を独立した学問にしようと、栄養研究所を設立する[14]
大正8年(1919年)には、国立栄養研究所になる[15]。文部省からの支援で米を研究し[16]、吸収率を調べてしまったので、皮を少しとりのぞいた米を推奨した。大正11年(1922年)には皮を七分(70%)とりのぞいた、「七分搗き米」を推奨[17]。皮に栄養が多かったため、消化できない分を合わせても、ある程度の皮を残したほうがよかった。佐伯矩は、のちに国連で各国に栄養研究所をおくことを提案し、満場一致で合意された。

大正11年10月19日、後の昭和天皇が栄養研究所を台覧する、これより陛下は七分搗き米を用いた[18]

今でも天皇家の厨房には、食養栄養という日本で成立した二大学問が入っている。どちらも穀物の皮を重視していることはすでに明らかにしたが、どちらも「よく噛んでよく吸収する」「野菜の皮を捨てない」とある。天皇家の和食の厨房では、ニンジンの皮をきんぴらにしたりと、すべて使う。

まだこのときは、栄養学では動物性脂肪[19]と動物性たんぱく質が重要視された[20]。子供には、牛乳と卵をすすめた[20]今では子供の二大アレルゲンである。

大正12年(1923年)9月1日、関東大震災。矩が活躍する。

大正15年(1926年)、まだ脚気の流行は終息していない。三井財閥の増田孝男爵が、食養を聞きつけ、佐伯矩の国立栄養研究所を買収しようとしたが成立せず、それから慶応大学医学部につくった食養研究会は、病院給食の研究になってしまった[21]

矩は研究の成果を大衆に普及したかったので、わかりやすく栄養学を紹介した。

後に矩は、栄養研究所当初からずっと探求していた、精神活動と栄養についても、脳内でエネルギーを生みだす時に欠かせない栄養素であるビタミンB1の特性に注目し調査し、日常の学生は1.3mgが必要量であるのに対して試験時には3mgでも不足したというような研究もある[22]

ブレインハック・ブレインブースト、学習・記憶・速読

昭和時代

第二次世界大戦

玄米論台頭、脚気、副食の減少で膨大な節約となる[23]国家総動員法第8条の発令で白米の禁止
昭和17年9月26日(1942年)、東条英機首相による当時の政党は「国民玄米に復帰せしめる件」を会議する[23]
昭和18年(1943年)以降、陸軍海軍では玄米、家庭は七分づき、とした[24]。すでに精白する設備も燃料もなく玄米が続いた[25]

終戦

昭和20年(1945年)8月15日、終戦日、には天皇陛下の写真が載った、玄米を主食とした「食生活指針」が公布された。天皇陛下は、戦後は白米に麦を少しまぜた主食となる[26]。お米も、完全に白米ではなく現在でも少々皮を残してある[27]。麦にはビタミンB1が多く精白した分を補うことができる。

戦後の日本の食糧難を期にアメリカの小麦戦略があったといわれ、アメリカの食糧を大量に買うことは現在まで続く。小麦と牛乳が学校給食に配食される。今でも牛乳はまず入っている。
動物性食品からも脚気の有効成分と言われていたビタミンB1が摂取できた。
白米と動物性食品の組み合わせで普及した。

1960年代には、輸入小麦と動物性食品の消費が増えはじめ、米の消費量が減り、田んぼは減反された。
1964年、矩の長女として佐伯栄養専門学校の校長である佐伯芳子は七分搗き米を食べていたが、戦時戦後に皮のついている黒い米が食べられていたときにはすっかりなかった脚気が増えてきており、また穀物の皮にはビタミンB1だけでなくビタミンBグループのいろいろと全体的にビタミンやミネラルが豊富なので、米だけでなく小麦食品にも皮が残っているものを薦めている[28]
ジャンクフード・砂糖と脂っこい食品は麻薬食品

1970年代には、脚気が再発する。皮を取り除いた(精白した)炭水化物の多いカップラーメンや、特にビタミンが0といっていいほどの砂糖を中心に食べるので、ビタミンB1が欠乏した。今では、カップラーメンにビタミンB1が添加されている。脚気が増えたのは、運動量が多い若者に多かった。

1977年、アメリカ政府の調査で健康問題や医療費の原因に、食事が大きくからんでいるという報告書が作成される。これは一般にマクガバン報告と呼ばれる。はじめの報告で肉を減らすべきとされたが、データが不十分なので、動物性脂肪に置き換えられた。
皮を取り除いていない、精白されていない、玄米といった、全粒穀物の摂取比率の増加が必要とされた。のちに研究が続き、2003年には世界保健機関(WHO)が生活習慣病の予防のために推奨していることである。1977年のアメリカの報告の比率の目標は、30年以上のデータの蓄積により、さらに健康的な比率で2003年の世界保健機関の報告に反映されている。

1977年の報告を発端としてアメリカで食生活指針ができ、日本にもできる、健康日本21という施策にもつながる。このころ指針は「動物性脂肪を控える」となっている。アメリカの当初の指針と同じことで、そのうちデータが集まると「赤身肉を」という記述も出てくるようになる。

このくらいには、バーキットとトロウェルによる研究によって、穀物の食物繊維の健康への有用性が解明され[29]、のちにデータが集まり以下に紹介するように国際的な指針となっていく。

平成時代

今では、動物性たんぱく質は痛風のリスク向上や、世界がん研究基金は赤身肉を週に300gまでを公衆目標にしている。動物性食品の組み合わせを外すには、皮を取り除いていない穀物である全粒穀物によって、ビタミンB1を摂取することが重要になる。
現在では皮の残った穀物は、肥満、いくつかのがん、糖尿病、心臓病のリスクを下げるという強力な科学的証拠が多く集まっている。
2011年、肥満人口が1980年代の2倍に増加したため、飢餓人口を大きく上回わったと報告されている。同2011年、世界保健機関は、肥満のリスク低下のために、食事は野菜や果物だけでなく、全粒穀物や豆をもっと食べることを推奨している。

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関連記事

医療費、エネルギー、食糧の二極化と飢餓、環境破壊といった問題。生産の拡大や新技術の開発、強奪ではなく、浪費を削減してわけるだけである。

脚注

  1. ^^^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。12ページ。</ref>。
  2. ^^^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。13ページ。</ref>。
  3. ^^^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。21~23ページ。</ref>。
  4. ^ <ref>ドナルド・キーン『明治天皇〈上巻〉』角地幸男訳 新潮社、454ページ。ISBN 4103317043</ref>。
  5. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。15ページ。</ref>。
  6. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。16ページ。</ref>。
  7. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。17ページ。</ref>。
  8. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。8、20ページ。</ref>。
  9. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。24ページ。</ref>。
  10. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。26ページ。</ref>。
  11. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。42ページ。</ref>。
  12. ^ <ref>佐伯芳子『栄養学者佐伯矩伝』玄同社、1986年。ISBN 4-905935。9ページ。</ref>。
  13. ^ <ref>佐伯芳子『栄養学者佐伯矩伝』玄同社、1986年。ISBN 4-905935。10ページ。</ref>。
  14. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。64ページ。</ref>。
  15. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。67ページ。</ref>。
  16. ^ <ref>荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。36ページ。ISBN B000JANZI0</ref>。
  17. ^ <ref>荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。39ページ。ISBN B000JANZI0</ref>。
  18. ^ <ref>荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。54~55ページ。ISBN B000JANZI0</ref>。
  19. ^ <ref>新しい</ref>。
  20. ^^ <ref>荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。41ページ。ISBN B000JANZI0</ref>。
  21. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。51-52ページ。</ref>。
  22. ^ <ref>佐伯芳子『栄養学者佐伯矩伝』玄同社、1986年。ISBN 4-905935。152~153ページ。</ref>。
  23. ^^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。157ページ。</ref>。
  24. ^ <ref>萩原弘道『栄養と食養の系譜-主食論争から健康食品まで』サンロード、1985年。ISBN 4914986124。158ページ。</ref>。
  25. ^ <ref>荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。162ページ。ISBN B000JANZI0</ref>。
  26. ^ <ref>高橋紘『陛下、お尋ね申し上げます-記者会見全記録と人間天皇の軌跡』文藝春秋、1988年。ISBN 4167472015。239ページ。</ref>。
  27. ^ <ref>日本文化再発見研究室『皇室御用達ものがたり-ロイヤルブランドの技と心』祥伝社、2001年。78ページ。ISBN 4396410093</ref>。
  28. ^ <ref>佐伯芳子『スピード栄養料理-ひとり暮らしのあなたのために』実業之日本社、1964年。186、188~189ページ。ISBN B000JADNY6</ref>。
  29. ^ <ref>日本食物繊維学会編集委員会編『食物繊維-基礎と応用―第3版』日本食物繊維学会監修、第一出版,
    2008年。ISBN 4804111913</ref>。

炭水化物を太ると思い込ませた―アメリカのビジネスと日本の洗脳

  • 投稿者: まぼろし
  • 2011年10月5日 19:59
  • 栄養

炭水化物の直接の消費量は1960年代にも減反され減ってきた。ここでいう炭水化物は、厳密な定義ではなく話し言葉のように、砂糖ではないお米や小麦といった穀物を意味する。かわりに、消費量が増えたのは直接には肉や牛乳といった畜産物で、畜産動物の餌にするため、日本では米と小麦を足した消費量よりトウモロコシを一番多く使っている。トウモロコシの多くはアメリカから輸入するものだ。炭水化物の消費量が減ってから肥満は爆発的に増加した。お菓子のような食べ物のコマーシャルに政府が介入したり、介入される前に、食品の栄養を改善するために自主規制しだした。肥満税が施行された国もあり、ジャンクフード、脂肪分を抜いていない全乳、砂糖を加えた炭酸飲料といった肥満のリスクを高める食品に税金をかける。このように見ると、穀物の多国籍グローバル企業(穀物メジャー―モンサント社とか)と、畜産食品、コーンシュガーを加えたジュース、ジャンクフードに利益が出る仕組みが出来上がる。

もとから肥満のような病気のリスクを下げるために、もっと炭水化物を食べましょう、というメッセージしかない。

誤った情報はどこから侵入してきたのか―そのふたつの経路

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Female Athlete Triad、炭水化物は太らない

Female Athlete Triadとは、誤った思い込みから、拒食症や過食症のような食行動の異常があらわれ、栄養不足から無月経、無月経からホルモンバランスを崩し骨粗鬆症、この3大特徴を持つ状態である。貧血もよく併発する。

女性アスリートが、無月経でホルモンの分泌が減少することで骨量が減少し疲労骨折を繰り返し、ビタミンやグリコーゲンの不足も加わって情緒が不安定になる。栄養バランスを崩した生理的なメカニズムから過食と拒食を繰り返し、太りやすくなり体重管理もできなくなる。ビタミンやミネラルが不足し持久力がなくなり、グリコーゲンの欠乏も加わって判断力を失う。

原因は、誤った知識によって痩せにくくなったこと。そこに、ジャンクフードは食べだすと満腹感を感じないため止まらない。ジャンクフード依存症が加わっているかもしれない。これはマズイと食事をかたくなに制限する。あと栄養教育だけではなさそうな、すぐにでも精神科にいくべきもの。

そもそも世界的に問題になるほど、肥満が爆発的に増加したのは、ご飯の消費量が減ったあとに、ジャンクフードが増加しすぎたことが原因である。
炭水化物を太ると思い込ませた―アメリカのビジネスと日本の洗脳

それは誤った情報からはじまる

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包囲されるマクドナルド、マウスはジャンクフードで過食して肥満になりヘルシーな食事を拒否した

2011年5月18日、550以上の団体や栄養専門家がマクドナルド(McDonald’s)に対して子どもへの脂肪、砂糖、塩分が多くカロリーの高いジャンクフード(junk food)の販売中止とおまけの利用の中止を要請し、ロナルド(日本で言うドナルド)の引退を勧告した[1]。2012年早期にアメリカ全店舗で、フライドポテトの量を半減し野菜や果物を加え低脂肪牛乳も選択できるようにする[2]
過食にさようなら-止まらない食欲をコントロールする
デヴィット・A・ケスラー『過食にさようなら-止まらない食欲をコントロールする』伝田晴美訳。原著2009年刊行。
アメリカでベストセラー。
元・米国食品医薬品局-FDA-長官による告発。

肥満の要因はかなり解明している。そして、薬物依存症のようになるため、食べる食品を選択しなければ食欲の制御が難しい。現在では、食品で考えることができる。太るリスクが高い食品、体重を減らすことが期待できる食品。
肥満のリスクを下げるのは、全粒穀物やナッツ、および野菜や果物である。そして定期的な運動。精白されていない穀物の全粒穀物(whole grains)は、日本語の資料、特に公的な資料に翻訳されるとどこかに消えてしまう。
肥満のリスクを上げるのは、砂糖が多く、高脂肪、高塩分でカロリーが高く、ビタミンやミネラルが少ない食品やジュースである。それにお酒やたばこ。これらが激しく広告されいつでも手に入る社会的・政治的な環境である。
アメリカでは、その象徴でもあるマクドナルドが栄養学者、医療家に包囲される。日本はアメリカの次にマクドナルドの店舗が多い。国土面積からするとアメリカより近くにたくさんあることになるが、ポケモンとDSでお子様をロックオンし、24時間のデリバリー体制を整えつつある。

2011年、全米4機関の合同提案、世界保健機関による提言

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脚注

  1. ^ <ref>Julie Jargon マクドナルドに「ジャンクフード販売」中止要請―ロナルドにも引退勧告(WSJウォール・ストリート・ジャーナル日本版、2011年5月18日 11:18 JST)</ref>。
  2. ^ <ref>マクドナルドのヘルシー路線、ミシェル米大統領夫人も歓迎(AFPBB News、2011年07月27日 20:51)</ref>。

生活習慣病と生活習慣における共通点

生活習慣病Lifestyle Diseases)とは、生活習慣の影響が分かっている病気の総称である。慢性疾患Chronic Diseases)とも呼ばれる。ほかに裕福病(英語でも。スウェーデン:valfardssjukdomar)、文明病(独:Zivilisationskrankheit)とも[1]
更新中。

生活習慣とは

影響のわかっている生活習慣とは、食習慣運動習慣瞑想習慣生活リズムといったものである。
どの病気に影響するかといえば、いくつかのがん、心臓病、脳血管疾患(ここまでで日本人の3大死因で6割を占める、発症率はもっと多い)、高血圧、糖尿病から腎臓疾患、う蝕(虫歯)と歯周病、肝臓疾患、痛風、骨折とそれに伴う寝たきり、アルツハイマー型認知症、うつ病、情動障害。かなり共通するのは肥満。日本の予防医学はどれも啓蒙啓発から普及、実地が遅れていると言って過言ではないだろう。

現状が変わらないのは、生活習慣に関する具体的な方策が出ず、肥満に対する世界保健機関(WHO)の推奨する政策がとられていないためである。というのは、共通点が多いからである。

「ちょっと前まで地中海食がよく注目されたね。穀物が多くてオリーブオイルと魚介類、ナッツや野菜が多い」「今は、和食も言われてるよね」「そうそう。フランス語でも英語でも、DaikonTofuMisoUmeboshi」「ああ、日本から渡った人が、製法のしっかりしたものを、種撒きから教えて、日本語の名前で教えたらしいね」「ここ10年くらいで、Tofuなんかもスーパーで売ってて、サラダに入れたりパンに塗ったりチーズにしたり、いろいろ工夫してる」「あっちは脂肪の取りすぎで心臓病が一番多いから、大豆は特に注目されて」

なぜ生活習慣病と呼ばれるのか

かつて成人病と呼ばれたが、1980年代より生活習慣の影響が分かってきたため、厚生省が生活習慣の改善を図ることで予防できるとの認識を普及させるために生活習慣病と呼んだ[2]
1980年代以降が多いのは、自国の栄養不良についてアメリカ政府に調査を命じられたジョージ・マクガバンが、データを集めはじめると裕福病が病気に与える影響のほうが大きな問題であることを発見し、1977年に報告書を提出したからである。
1980年ごろは、農林統計協会、食料・農業政策、農政審議会では医療費の急増を鑑み、1977年のマクガバンによる「米国の食事目標」という報告書(マクガバン報告)にある、医療費の上昇を病気の原因である食事バランスを改めることで抑えねばならないという主張に何度も言及され、食料・農業政策センターの理事もこういった「米国の食事目標」を引き合いにし、食生活による「成人病の予防」を提唱した。こういったことの拡大と、病気の低年齢化から生活習慣病と呼ばれるようになった。日本の食生活指針や健康日本21に影響を与える最初のステップがマクガバン報告である。
(長くなりすぎたので別の記事に分離するかもしれない)
2011年には、世界保健機関の勧告に従って、数カ国でジャンクフードに対する肥満税が施行されている。同年、赤十字が世界中で飢餓人口より肥満人口が大きく上回ったと報告した。飢餓人口も増えているが、肥満のほうが爆発的に増加している。

要点

・1950年ごろ、アメリカンな食事は伝統的で理想的だというイメージ。
・1977年、ジョージ・マクガバンによる報告書(マクガバン報告)がホワイトハウスに提出される。肥満や心臓病といった10代死因のうち6つが食事に関連しているので食事を改善する必要がある。2003年の世界保健機関の勧告に至るまで、食事比率といった内容はまったく変わっていない(砂糖がより少なくなって、栄養成分の比率の項目が増えた)。アメリカで政府やNCI(アメリカ国立がん協会)の食生活指針にかかわったマリオン・ネスルによれば「肉を減らす」「コレステロールを減らす(動物性食品にしか含まれない)」「砂糖を減らす」といった「減らす」という表現にたいしての畜産産業や砂糖産業からの抵抗、データが不十分ではないかという指摘があった。
・1982年、コリン・キャンベルが全米科学アカデミーの食事とがんについての報告書をまとめると、医療産業から食事とは関係ないという抵抗を受けた。その後1989年にはChina Studyという中国で行われた大規模調査、これは数カ国のがん研究機関と大学の合同調査だが、完全な菜食が最も安全と結論した。
・1985年、1989年と国連で2度、たんぱく質の品質を評価するアミノ酸スコアに1985年のものが採択され、大豆のスコアが動物性食品と同様の満点の100になる。それ以前はたんぱく質と言えば、動物性たんぱく質のほうがスコアが良かった。今では動物性脂肪のとりすぎに気をつけようということだけではない。動物性食品に含まれる鉄分ががんのリスクを高めるだろうとNCI(アメリカ国立がん研究所)が報告している。動物性タンパク質は、痛風といった病気のリスクを高める。⇒骨が溶けることでなる病気、参照。
・1997年、世界がん研究基金の報告。
・2000年以降、肥満が深刻な問題となり、砂糖入りドリンク、乳脂肪や動物性脂肪(というのは飽和脂肪酸)、トランス脂肪酸やコマーシャルの影響についての報告や規制が入るようになる。
・2003年、世界保健機関による生活習慣病と食事に関する報告書、これは砂糖産業に砂糖の上限を上げるように圧力がかけられる。アメリカカナダ合同栄養士会の菜食と健康利益に関する報告書。
・2007年、世界がん研究基金の報告、第2版。菜食も調査され肉類の目標摂取量がさらに減る。肥満はがんの大きな原因となる。
・2009年、砂糖が多く・高塩分・高脂肪でビタミン・ミネラルが少ない食事、いわゆるジャンクフードは肥満に密接に関連する。規制、肥満税も検討
・2010年、複数の精神疾患を検討し、さまざまな生活習慣が症状を改善するという報告書。
・2011年、増え続けている飢餓人口より、肥満人口のほうが多くなったという報告。数カ国で肥満税が施行。アメリカ心臓協会(AHA)が、砂糖は1日、男性9杯まで女性6杯までという勧告。
⇒昔の教育を受けた人の価値観と最近学んだ人のギャップが大きすぎる。「それは食品の成分の一つであってとりすぎないように言われていますが、動物性のものは有用な栄養素が…」という感じと「肥満を予防するために砂糖や脂肪分や塩分の多い食品に対して対策をすべきであると論じられ、実際に規制がかけられている。現在では菜食も十分に科学されており完全菜食がいいと主張するパイオニアもいる。いずれにしろ動物性食品の摂取のしすぎには体に悪影響があるという証拠も集まっており…」。日本のは教育者は前者なので、連鎖してほかの分野でも全体的にこの論調になる。

マーケティングとライフスタイル

➫各国での店舗数、アメリカでのジャンクフードのおまけ規制・栄養やCMの改善提言、世界保健機関の提言
包囲されるマクドナルド、マウスはジャンクフードで過食して肥満になりヘルシーな食事を拒否した
➫各国でのジャンクフードの栄養改善、学校周辺・CMの規制、コマーシャルの影響に対する世界保健機関報告
肥満・メタボリックシンドロームとダイエット、食物の食べ方・選び方

「塾のあと、ハンバーガー行こうよ。おれ、限定の、まだ持ってないから」「じゃ行こ、安いし」「この前、食育でやったもんね」「それ、チラシに書いてあった」「タバコくさ」「ここ、お店せまいからタバコの人すぐそこだもん」

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「今日はハンバーガーにしましょ」「ママー、そんなこと言わないでください。今、海外ではハンバーガーはこどもにとって問題なのよ。スタイルが悪くなるじゃないですか」

老衰死亡率が20%だった時代、若年層の死亡率上昇が下げる平均寿命

体型を気にする性別である女性より男性、肥満が増えている地域から。
今でも95歳以上の人の死亡要因1位は老衰で20%くらいだが、それ以下の年齢を合算すると2%ぐらいになる。全年齢では、三大疾患で死亡要因の60%、がんが1位でその半分の30%ほど、2位と3位が、心血管疾患と脳血管疾患。4位に肺炎が10%と続く。
準備中。

「おばあちゃんの若い時は、戦争で食べるものも困ったんだよ」「粗末なものしかなくて」「最近は甘いものが好きでね」「孫が喜ぶと思ってサイダーを買ってあるけど、自分でも飲むようになって」「そうそう、お隣の春子さん末期がんで亡くなったんだよ。よくかわいがってもらってたの覚えてる?」「最近はおばあちゃんが昔食べたような食べものがいいってよく聞くねぇ」「茂夫さんは年をとってから肥えていたと思ったら糖尿になってから心臓がだめになって」「最近の若い人が年をとったらどうなることやら

痛風や乳がん

若年化する痛風や、30代40代で発症する乳がんといった病気の増加は、高年齢が要因ではないので分かりやすい。がんでは、大腸がんが1位になるとの予測がすでにたっており、全般的に食事の要因が大きいと報告されているがんの発症順位の上昇が予測されている。これらは食事要因が大きい食原病であり、生活スタイルの影響も大きい。
「帰りに一杯やってこ。新しく入ってきた人たちも誘って」「でも最近の若い子、のりが悪いからね」「そうそう、あまり行かないんだって。女の子たちのほうが、仲間内で行ってるみたい」

女子会しない?」「最近飲み放題安いよねー」「チェーンだから」「海老サラダとバジルポテト、カニグラタンあと豚のコラーゲン鍋」「パックとかお肌の手入れしてるんだ?」「この代表、教育とか関わってるらしいよ」「ウケるー」「しかも今度は介護とかはじめて」「すいませーん、灰皿ください」「ちょっとー、介護つぼった」「延長で飲まない?延長30分ワンコインだから」「最後のリゾットとか入らない」「デザートは別腹ー」「酔ったー」「自販機ジュース買いたい」「じゃタバコなくなったからコンビニ行こ。買いたいものもあるし」「ライトスリムのおまけのライターかわいいー

更新中。

脚注

  1. ^ <ref>『健康長寿のための食生活-腸内細菌と機能性食品』光岡知足、岩波書店≪岩波アクティブ新書≫、2002年。54ページ。ISBN 4007000557</ref>。
  2. ^ <ref>生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について(意見具申)(厚生省、1996年12月18日)</ref>。

医学と栄養学の切断と、その果てなき混乱に関する殴り書き、病気が増えて治らない理由

便秘から、これは病名である。よくある統計では半数以上がお通じに不満を抱え、20代など若い世代ほど深刻とされる。この問題が大きく改善されることはない。なぜなら基本的なところから混乱の中にある。この記事は思いつくままに書いたので、論旨は一貫していないかもしれない。しかし、実態は滅茶苦茶なことには変わりない。壮大なスケールだが、カルト宗教の信者みたいなものだ。
根本的な食習慣といった生活習慣が改善されず医薬品に頼っていては、健康状態が一向に改善される状態にない。現代の医療の普及と、病気が増えて治らない理由を探っていこう。

テクノロジーが高度になっても病気が激減するどころか低年齢化するこの状況で、早期発見のための二次予防ばかり増えていく。治療のための知識が普及しても、命にかかわる手術でさえ知識を使うほうも統計的にミスは減らない。発症自体を防ぐ一次予防が普及しない状況に、製薬会社は利益の拡大を求め新たなマーケットを開拓するために病名を広報し、一時しのぎの薬をずっと使い、利益を回収する、病気で儲ける資本主義がからまる。告発本も出ている。

葬られた「第二のマクガバン報告」(下巻)政界・医学会・食品医薬品業界が犯した「情報黙殺」の大罪
コリン・キャンベル『葬られた「第二のマクガバン報告」下 政界・医学会・食品医薬品業界が犯した「情報黙殺」の大罪』2011年。

現代の医療が普及するまでの歴史と現在―市場は成長し続け産業としては成功といえる

元始、女性は太陽であった―ヒーラーの系譜

消化剤、鎮痛剤、抗炎症薬、こうした現代の薬学に用いられている薬には、賢い薬草使いの女性たちが原因と結果を重視した連綿とつながる伝統知識に起源があるが、キリスト教カトリック教会は魔女による魔術として禁止し、魔女狩りを起こして数百万人もが火あぶりになり、また女性を学校から排除、近代医学の父パラケルススは1527年に、自分の知識はすべて魔女から得たといい、自分の書いた薬学の書物をすべて燃やした[1]。キリスト教は因果ではなく信仰を必要とすることが理由である(➫記事、瞑想を参照)。さらに近代看護学の創設者、イギリス人のフローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820年-1910年)は一流の数学者から教育を受けた統計学を駆使して、王立調査委員会を設立し陸軍医学校も設立させ、治療データの収集を徹底させるといった、西暦2000年ごろに普及した根拠に基づく医療のさきがけを行ったといえる[2]。➫記事、EBMを参考。

平塚らいてう男性と云ひ、女性と云ふ性的差別は精神集注の階段に於て中層乃至下層の我、死すべく、滅ぶべき仮現の我に属するもの、最上層の我、不死不滅の真我に於てはありやうもない[3]

発酵と殺菌、生活習慣と病気

フランス人のルイ・パスツールは、発酵について調査し、リービッヒの妄想発酵説を退けるように当時の科学技術である顕微鏡によって酵母のような発酵菌と腐敗菌を発見し発酵を解明、ブドウ酒の酸敗を防ぐことで酒の大量生産につなげた。東洋では火入れといってもっと古くからあった方法をパスツールは発見した。パスツールが西洋で最初に発見した低温殺菌法(パスチャライズ)は、発酵菌を残し腐敗菌を減菌する方法として知られる。この功績は細菌・ウイルスを隔離・絶滅・征服する科学の暴走につながった。人間には殺菌剤や抗生物質を用い、畜産技術は拡大し、耐性菌が発生し、隔離したと思ってもこの目に見えない微生物の繁殖を抑えるのは無理なので拡大は時間の問題となる。一方、人体は発酵のメカニズムに支えられており、発酵菌も腐敗菌も同時に殺菌する殺菌剤より、発酵を促進させることに主眼が移っているものが見られる。その成分に目を向けていけば、病気のリスクが減る。(詳しくは次の記事以降)

現代医学の普及

アメリカで現代医学を普及させたのはパラケルススやパスツールではなく、ロックフェラーといった大富豪たちだが、普及させた1900年代初頭の”治療”といえば、モルヒネやコカインやアヘンを与えることや、今では完全な迷信といわれる血を体の外に出す瀉血(しゃけつ)であり、産婆によって自宅で出産したほうが死亡率が低い状況で、自宅での出産を法律で禁止し出産死亡率を上昇させた[4]。つまり、20世紀に現代医学が普及した理由は、死亡率が下がったとかいうめざましい功績ではなく、資本と男性主義が女性を締め出しただけのことである。これが医療不信の下地である。

やがてペニシリンという抗生物質が開発された。こうした薬は戦時にはものすごく役に立った。科学的に開発された薬による目覚ましい発展が期待されたのである。しかし、1960年にはアメリカで現代文明の影に潜む戦争といった問題に幻滅し、打破しようとしたヒッピーが生まれると、その昔の自然分娩を行ったり、”奇跡の薬”による副作用を懸念し始めた。環境汚染がこれまで存在しなかった化学物質によるものだとも気づいていった。伝統に回帰したのである。
科学者たちも抗生物質や殺菌剤に耐性を持つ耐性菌、それがまた致命的なほど強力になりはじめると大きな問題だと認識するようになった。そして遂には、あらゆる病気が減っていくどころか、厳密には症状をとりあえず抑えたり、病変を切除・攻撃するといった対症療法が多く、厳密には完治などできないという”奇跡”が望まれた科学に行き詰まりを感じるようになった。アメリカでは大勢の医療家が法律によって締め出されるまで、誰が”正規の”医者かなどわからないような状況であった、現代医学が普及しても、日本でいう東洋医療のように根強く残った。遂には1990年代にはアメリカ国立衛生研究所(NIH)に国立補完代替医療センター(NCCAM)が設立され医学部の授業でも代替医療の授業を設けるといった大きな流れの転換が起こったのである。ヨーロッパでも同様に女性ヒーラーに伝わっていたハーブ療法や、フランスではアロマオイルを使った代替医療が根強く残っており、科学と混交していったのである。今では、こうした代替医療を西洋医療にも取り入れていこうとしている潮流は見られる。統合医療というのは、西洋医療に加え、代替医療そして生活習慣である食事やハーブ、健康を増進するとされる食品・滋養強壮剤、運動や睡眠といった生活習慣の改善によって病気を根治しようとする総合的なアプローチも模索されている。

失政―少子超高齢化社会、忙殺と診察時間短縮、無駄な処置を生む制度

日本で薬や処置や検査を万能のように信仰しているのは昔から。昔のお医者様は東洋医だったものが、いつのまにか西洋医にすり替わっただけのこと。制度とマーケティング、製薬会社をはさむ教育によってそう認識されていることも多いだろうが、病院によっては利益を上げるために過剰な処置や処方薬の多用もあるだろう。高齢者が増え少子高齢化で若年人口が減るが、大型検査機器は増え続け、無駄な検査、なんでもかんでも病院に行く。より稼ぐためには無駄な医療が必要な制度によって、医療関係者は忙殺、時間がなくて重篤な病気を診る時間が減る[5]。政府に、検査や薬に頼らない診療報酬の仕組みが求められる[5]。日本では、65歳以上の年間医療費が一人当たり57万円に上り、65歳未満では11万2000円で約5倍の開きがある[6]。2000年ごろの国民医療費は、65歳以上で年間総額15兆円、65歳未満も含めて年間30兆円の巨大市場、このうち10兆円ぐらいの原因は、合法の乱用薬物である激安化するアルコールと財務省が筆頭株主のJTタバコ、コンビニや自動販売機に行けば24時間買える。受診回数はアメリカの3倍あり、CTスキャンの機器は人口あたりアメリカの3倍、イギリスの13倍、安易な検査でスタッフは忙殺、医療費も高騰する[5]。問診だけで70~80%の患者が診断でき、精度を高めれば95%まで検査が不要だという[5]。これは以前に検討した医師の診断精度に近い。軽傷で病院に行く人々、そこに高度検査、病院を変えると重複検査、無駄な処置や処方、薬の微妙な成分や効果が違うとか言って、同じ成分を含むが安くなっているジェネリック医薬品はなかなか普及しない、そんなことをやってる余地はまったくない。このまま少子高齢化すると医療従事者の忙殺どころか、医療費の圧迫で医療が破綻というか税制ごと破綻かもしれない。

2010年には、国民医療費は36兆円、この時点で医療財源が崩壊寸前と言われている。それにもかかわらず2025年には52兆円に増大すると試算されている。自己負担額の増加や大幅な増税が必要になる。

保険システムのさまざま

4種の保険制度
イギリス フランス 日本 アメリカ
すべて社会保険 軽度医療:自己負担 軽度から高度まで
自己負担額の増加
すべて自己負担
か任意保険
高度医療:保険

アメリカ型では、保険が払えない保険難民が起こる、サプリメントもよく使われる。合理的なのはフランス式だ。TPP(日米含む多国籍間貿易)がやってくると保険も医療もアメリカの会社がシェアを拡大する可能性が懸念されている。日本では安易に病院にかかることができるシステムとなる。日本でこのまま国民医療費が増大すれば、自己負担額と増税によって医療難民が急増するともいわれる。2025年というのは全然遠い未来ではない。したがって、医療システムの改善や、軽症のものは自分で治療するセルフケアを普及させ、予防医学をもっともっと普及させることが急務であり、ごたごたいってる余地はまったくない。

また怪しい健康食品が登場しそれらに対して生活センターなどが警告し、栄養士や科学者が「非科学的・疑似科学」との主張を飛ばすのだが、そのなかには医療として確立されている方法が混じっておりますます混乱する。

食品と医薬品

食品医薬品の分類。
食品には効果効能を表示できず、あからさまなものは薬事法違反となる。

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脚注

  1. ^ <ref>バーバラ・エーレンライク、ディアドリー・イングリシュ『魔女・産婆・看護婦-女性医療家の歴史』長瀬久子訳、法政大学出版局、1996年。9、19~20、22、24ページ。ISBN 4588021672。(原著 Witches, Midwives and Nurses, Complaints and Disorders, 1973)</ref>。
  2. ^ <ref>(サイモン・シン、エツァート・エルンスト『代替医療のトリック』青木薫訳、新潮社、2010年。46-48ページより引用。ISBN 4105393057。(原著 Trick or Treatment, 2008))</ref>。
  3. ^ <ref>平塚らいてう「元始女性は太陽であつた。」より引用</ref>。
  4. ^ <ref>バーバラ・エーレンライク、ディアドリー・イングリシュ『魔女・産婆・看護婦-女性医療家の歴史』長瀬久子訳、法政大学出版局、1996年。30~31、49~50ページ。ISBN 4588021672。(原著 Witches, Midwives and Nurses, Complaints and Disorders, 1973)</ref>。
  5. ^^^^ <ref>「総合診療危機打破のカギ」『読売新聞』2011年1月9日23面解説</ref>。
  6. ^ <ref>宗像守『セルフメディケーションが日本を救う―少子高齢化時代の健康国家づくりと医療費軽減を両立するシステム』商業界、2002年。81ページ。ISBN ISBN 4785502134</ref>。

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